子育て

心を育むアタッチメントマッサージ

赤ちゃんは出産を通して「羊水で守られていた胎内環境」から「気体に囲まれた世界」に送り出されます。へその緒を切ることで赤ちゃんは肺を膨らませ呼吸をし始めます。子宮胎内にある羊水といつも適温の環境に包まれる安心感から自分の身を外気にさらすことは赤ちゃんなりに不安を感じるといいいます。

出産後に母にしがみつきしっかり抱っこされることで(もしくは助産師さんの手に抱っこされることで)子宮と同様の”柔らかく心地よく温かな”肌の刺激が赤ちゃんに『子宮内回帰のような何とも言えない安心感』を与えるという。赤ちゃんの身体能力を総動員して自分の力で生きていくわけだが、「抱かれる」心地よさ、安心感は何物にも代えられない大きな支えー愛となるわけである。

出産を終え病院や助産院等から帰宅し、落ち着いたら、ママたちに試みてほしいことがある。

※赤ちゃんの体を、触るということ。                                    手、顔、足、お腹、背中どこでもいい。母の素手で赤ちゃんの肌をそのまま触ってあげてほしい。授乳中に手を握るのもいいが、声をかけながら「触る」だけの時間を持ってほしい。赤ちゃんは子宮にいた時から母の声を聴いている。母の心臓の音を聞いている。この安がぐ音を聞きながら肌への柔らかいタッチを得られたらこの上なく安心するであろう。また、背中を触ることで副交感神経(ゆったりと眠りにつくホルモン)が刺激されるという。

更に、神経生理学的な情報を一つ。皮膚のマッサージつまり、皮膚にある感覚受容体という器官からの刺激は、脊髄→間脳→大脳皮質、大脳辺縁系、、視床、視床下部、脳下垂体へと認知されていくという。つまり、皮膚のマッサージは情動、自律神経、免疫、内分泌に至るまでの影響があると言える。これが、【アタッチメントベビーマッサージの効能】でもある。肌への刺激には他にも沢山の利点がある。続きはのちほど、、、。

*Tauco~ぬくぬくの家では「アタッチメントマッサージ」をやっています。興味のある方はぜひ一度体験を!   電話連絡ください。

参考文献:津田真人「ポりべーガル理論への誘い」星和書店 山口創「子供の『脳』は肌にある」光文社新書   スタンレーローゼンバーグ「からだのためのポリヴェーガル理論」春秋社 浅井咲子『「安心のタネ」の育て方』大和出版

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