子供はみんな(大人だって)本当は一人一人違っています。親が同じ兄弟でさえみんな違いますよね?
みんなと同じように見えることがある種の「安心」だとして、その子が本当に幸せになれるとは限らないんですね、、。いろいろな子がいて当たり前で、その子その子の発育・発達があるのが当たり前。人と違っているって本当は素敵なこと!その子なりに輝いてこそ一人一人の人生です!
今日は脳の発達と子どもの行動について話します。 脳は運動、言語、精神活動(社会性)のすべての指令を出している「コントロールセンター」です。それぞれの領域ごとに指令を出している脳の場所はそれぞれ異なります。一つの単純な動作を行うだけでも、脳の中では様々な部位(場所)がネットワークを作ってコントロールしています。このネットワークを働かせるには神経が必要で、どんな場面でもスムーズな動きになるために神経伝達物質の働きが必要になります。
この、「神経のつながり方、神経伝達物質の出方」は一人一人微妙に違うと解明されています。そして子供の脳の発達は目に見えるものではないのですが、発達過程の中で脳・神経が次々に新しいネットワークを作っていきます。この「ネットワークの作り具合も人により違う」また、万が一何らかの理由で損傷を負ったとしても、それを補うかのように新しいネットワークを作りながら発達していく(:大人の脳でも同様)といわれています。
簡単に言い換えると、脳の構成は「電球」「電線」「切り替えスイッチ」である。 電球:ニューロン(脳神経細胞。100~1000億個)電線:電球からの情報を伝える働きをしている。切り替えスイッチ:情報の伝達の切り替え。これらの働きに一人一人の子供のクセがある。(※クセとは、電球の粒が小さい、少し暗い、電線が詰まっている、細い、混乱しているetc)⇒これらのクセが脳の働きに影響し、更には行動のパターの違いにも影響します。
たとえば、「失敗に弱い。環境の変化に弱い」「ネガティブに考えやすい」「切り替えがへた」「応用が利かない」などの行動のクセは、一人一人の脳の働きの違いから起因しているとも言えます。それゆえに、『根性や努力で乗り越えられるものでもない』ということになります。 これらの行動をしやすい子どもさんを育てていらっしゃるお母さま方は関わりにくい,,,と思うことが多いのではないでしょうか? こういう弱点を克服できないものか?と思いますよね。脳の働きの違いがあるがゆえに、みんなと違う行動にでやすい⇒根性論で努力次第でどうにかなるものでもないので「ん、、育てにくい」って思ってもいいんです。もしも、「ん、、この子は脳の働きが違うんだ」って思うことが出来たら『育てにくくてもこの子のいいところ』と書き換えられるでしょうか。
お母さんたちが、誰よりも本人の脳の特徴をわかっていてくれたら、子どもたちは安心してチャレンジしていけますね。個性の強い子どもにとっての失敗は成長の糧になるよりも恥として残ることが多いと言いわれている背景を見た気がしています。
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